多くのスポーツには、練習の成果があるこそ試合に発揮できるという話はあると思いますが、実際練習だけだと試合には勝てません。
バスケも同様です。ここではバスケの練習では得られないけど、試合中で得られる経験を説明いたします。
やり直しがないから全力で試合を取り組める
練習では、フォーメーションが間違えて得点のチャンスを逃がした、フリーのシュートが入れなかったとかあっても、もう一回やり直せます。
ただ、それでは練習の中で緊張感がなく、いざ試合を出る時に練習より緩んで失点を繰り返されることは多いです。
何で練習の時シュートは入るのに試合では入らないだろう?
試合は練習ではなく、失点したらやり直せないです。点数を取り返せることはできるが、相手の点数を減らせることができません。失点した分を取り返せるためにより多くのシュートを決めることになります。そうならないように、練習でも試合のような緊張感を持ち、常に100%で取り組む姿勢より試合でも全力でプレーすることができます。
コミュニケーションの大事さ
練習でもコミュニケーションは取ると思いますが、試合ではより多くのコミュニケーションを取ることが大切です。
プロチームは除いて、ほどんとのチームの負けた反省点としてコミュニケーション不足と出ています。試合中のコミュニケーションの量により士気の向上や情報共有というメリットがあり、練習ではできないプレーをできるかもしれないです。
練習中でできなかったプレーや技ができるようになる
練習でプレーしてもなかなかシュートが入らないことが多いと思いますが、試合ではいつも練習の時できていないプレーを試合中にできるようになることがあると思います。
実際、練習で大体80%しか力を出していないと思います。しかし試合ではほぼ100%の力を出し切って試合を臨んでいると考えます。
その理由は、練習の意識と試合の意識に違いがあります。
練習の意識は、戦術の練習やスキルの練習で、シュートを決める必要がないと感じ、意識が少し低い状態です。
一方、試合の意識では、できれば得点をしたい、より多くのシュートを決めたいという気持ちが多いです。
そのため、練習より試合中の方はシュートが入ると感じる人多いでしょう。
仲間の信頼が深まる
コミュニケーションの大事さにもつながりますが、共に試合をして、共に勝利を味わうことで、仲間との信頼度が高まるでしょう。
もちろんプレーにも大きな影響があります。試合中でより多くのパスがもらえるように一定の信頼が大事となっております。
仲間の信頼は多くのチャンスをもらえることになりますので、大事にして取り組むとよいと考えます。
試合後の達成感
達成感について、人それぞれ感じる基準が違います。
ただ、試合勝利後の達成感を感じない人はいないでしょう。
また、練習でできなかったことは試合中にできましたのも達成感を感じると考えます。
次の試合を勝利し達成感を感じるという循環になります。
なので、達成感はモチベーションを向上させる効果があります。
分析力を鍛えられる
練習では、同じチームの人と練習したり、練習試合したりすると思いますが、
それでは分析力を鍛える効果がありません。
なぜなら、同じ人と練習試合をやると、既に相手の弱点を知っていて、プレーの癖など把握しているので、相手を分析せずにプレーを臨機応変に対応することができます。
しかし、本番の試合は全く知らない人と試合をやることが多いでしょう。
そこで、相手を分析し、プレースタイルを観察しながら対策を考えていくことが試合中でとてお大事なことです。
最後に
もちろん練習も大事ですが、試合で得られない経験を練習で応用し、より試合を発揮できるようになるとよいと考えます。